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日本以外にはんこの文化はほとんどありませんが、国の印鑑に付いて言えば、印鑑を使用している国は欧米諸国にも多く存在します。

国の印鑑のことを国璽といいます。その国で一番重要なはんこと言えます。国璽は主に外交文章などの重要な文書に押されます。
国璽の歴史は意外に浅く、明治維新以降に作られました。それまでは天皇の印である御璽はありましたが、国の印といいうものはありませんでした。
明治4年に御璽をつくり直すときに、同じように国璽も作られました。そのときは国費削減のために石材で作られましたが、国を代表する印に向かないと言うことで、その後また御璽と同じく金製につくり変えられました。
現在ではそのときに作られた国璽が使われています。
約9センチ四方の角型で、重さは約3キログラムとかなり重いです。このサイズも重さも御璽とほとんど同じです。
「大日本御璽」と彫ってあります。
西洋では国璽のことをグレイトシール、またはグランソーといいます。
イギリスやフランスではこのグレイトシールを管理する専門の役職が存在します。
西洋の印は朱肉などインクを使用するのではなく、溶けた蝋に押すものなので日本の印とは反対の部分が彫ってあります。
形は平らな円盤型で、裏にも絵柄が彫ってあります。
イギリスでは王様の印には戴冠する自分の姿が彫ってあるようです。
アメリカのグレイトシールの図柄は国章と同じです。ちなみにアメリカ自身はその絵柄を国章と認めたことはありませんが、紙幣やパスポートにも記してあるので、アメリカを代表する絵柄として定着しています。
珍しい欧米のはんこ、一度見てみたいですね。

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